朝の飲み物は何がいい?1日をすっきり始めるおすすめドリンク10選

目次
朝起きた直後の体は、水分が不足しやすい状態です。1日の始まりには適切な水分補給が大切ですが、「何を飲むか」も重要なポイントです。本記事では、朝におすすめの飲み物と簡単に作れるレシピをわかりやすく紹介します。
朝の飲み物が重要な理由

まずは、朝の飲み物がなぜ重要なのか、主な理由を紹介します。
睡眠中に失われた水分を補給する
睡眠中の発汗や呼吸により、体からはコップ1杯分(約200ml)以上の水分が失われています。朝の飲み物は、この不足分を補って体を正常な状態に戻すために重要です。
起きた直後に飲むことで、睡眠中に上がった血液の粘度が下がり、体内の循環がスムーズになります。その結果、全身の細胞へ水分や栄養が行き渡り、1日の体調を整えやすくなるのです。
代謝を高め、体を目覚めさせる
朝の水分補給は内臓を適度に刺激し、体を「活動モード」へと切り替えます。
飲み物が体内に入ると胃腸が動き出し、睡眠中に優位だった副交感神経から、日中の活動を支える交感神経へと移行します。体温が上がって血行もよくなり、1日をスムーズに始めることができます。
消化・排便を促す
起床直後に飲み物を摂ることは、腸の動きを活性化させ、自然な排便を促す効果もあります。
空っぽの胃に水分が入ると「胃結腸反射」という生理反応が起こり、その刺激が大腸へと伝わって便を送り出す動きが活発になります。この働きによって自然な便意が誘発され、体内の不要なものを排出するリズムが整いやすくなります。
朝におすすめの飲み物10選

ここからは、朝の水分補給や体調管理に役立つ、おすすめの飲み物を紹介します。
白湯
朝一番の飲み物として、特におすすめなのが「白湯(さゆ)」です。
白湯は胃腸を冷やすことなく、内臓を穏やかに刺激して消化器官の働きをサポートします。まずはコップ1杯(150〜200ml程度)を、時間をかけてゆっくり飲むのが理想的です。
「忙しい朝に、お湯を沸かして冷ます時間なんてない」という方には、寝る前に沸かしたお湯を真空断熱ボトルに入れておく「時間差(白)湯(じかんさゆ)」がおすすめ。翌朝までしっかり温度をキープできるので、白湯の習慣を無理なく続けたい方にぴったりの方法です。
常温の水
常温の水も、朝の水分補給に効果的な飲み物です。
寝ている間の発汗や呼吸により、起きたときの体は軽い脱水状態になっています。そこで常温の水を飲むと、血行が良くなって全身の細胞までスムーズに潤いが行き渡ります。冷たい水は胃腸を刺激し過ぎてしまうこともあるため、まずは常温の水でゆっくりと体を目覚めさせましょう。
コーヒー
朝すっきりと目覚めたい方には、コーヒーもおすすめです。
コーヒーに含まれるカフェインには中枢神経を刺激する働きがあり、眠気を和らげて集中力を高める効果が期待できます。また、代謝をサポートする働きもあるとされており、体をスムーズに活動モードへと切り替えてくれます。
ただし、空っぽの胃に濃いコーヒーを飲むと刺激が強すぎることもあるので、先に水を飲むか、朝食と一緒に楽しむのがおすすめです。
緑茶
緑茶は朝のリフレッシュに適した飲み物です。
緑茶に含まれるカフェインはコーヒーに比べて穏やかに働き、心地よい目覚めを助けてくれます。また、リラックス成分であるテアニンも含まれているため、1日のスタートに気持ちを落ち着かせられるでしょう。
渋みが出すぎないよう、少し冷ましたお湯で淹れて、ゆっくり飲むのがおすすめです。
ハーブティー
ハーブティーは、気分をさわやかに切り替えたいときに役立ちます。
ハーブ特有の香り成分には、気持ちを整えたり、集中しやすい状態へ導いたりするとされています。朝に選ぶなら、カモミールのようなリラックス系よりも、ペパーミントやローズマリーといったリフレッシュ系の種類がおすすめです。
ミルク
手軽にたんぱく質やカルシウムを補給したいなら、牛乳が最適です。
牛乳にはビタミンB群なども含まれており、朝食の栄養バランスを整える助けになります。お腹を壊しやすい方は、少し温めてから飲む、あるいは乳糖が分解されたタイプの牛乳を選ぶとよいでしょう。
豆乳
植物性の栄養を摂り入れたい朝には、豆乳もおすすめです。
豆乳には体づくりを支えるたんぱく質のほか、美容や健康維持に役立つとされる大豆イソフラボンが含まれています。牛乳が苦手な方でも取り入れやすく、「無調整豆乳」を選べばより素材の風味を感じられるでしょう。
スムージー
スムージーは、野菜や果物の栄養を効率よく摂取できる飲み物です。
ビタミンやミネラル、食物繊維を含むため、朝食の栄養不足も補えます。比較的取り入れやすく、食欲がない朝でも取り入れやすいのが特長です。
果物を多く入れすぎると糖分が過剰になることもあるため、野菜とのバランスを意識しながら適量を飲むようにしましょう。
プロテインドリンク
プロテインドリンクは、効率よくたんぱく質を補給できる飲み物です。
たんぱく質は体の組織を作る重要な栄養素であり、朝に摂取することで筋肉の維持や体づくりをサポートします。特に運動習慣のある人にとっては重要な栄養補給になるでしょう。
野菜ジュース
忙しい朝でも手軽に野菜不足を補えるのが、野菜ジュースです。ビタミンやミネラルを手軽に補える商品もあるため、野菜を食べる時間がない時の強い味方になります。
ただし、市販のものには糖質が多いタイプもあるので、飲みすぎには注意が必要です。1日コップ1杯を目安に、食事の補助としてバランスよく活用しましょう。
朝に飲むのは注意したい飲み物

朝の飲み物は健康のために大切ですが、種類によっては体に負担をかけてしまうこともあります。 ここでは、朝に飲む際に意識したいポイントと、選び方をご紹介します。
冷たい飲み物
寝起きのタイミングで冷たいものを一気に飲むと、胃腸が急激に冷やされて消化不良や腹痛を引き起こす原因になることがあります。
朝は常温の水や白湯をゆっくり飲み、体を優しく目覚めさせるのが理想的。特に胃腸がデリケートな方は、冷たい飲み物を控えた方が安心です。
甘い清涼飲料水
乳飲料やアルコール(1%以上)などを除いた飲み物は、一般的に「清涼飲料水」に分類されます。その中でも、炭酸飲料やジュース、スポーツドリンクなど、糖分の多いものを朝の空腹時に飲む際は注意が必要です。
寝起きにこれらを摂取すると、血糖値が急激に上昇しやすく、強い眠気やだるさを感じることがあります。長期的に見れば、肥満や生活習慣病のリスクを高める要因にもなるため、飲みすぎないようにしましょう。
濃い緑茶・濃いコーヒー
空腹時に濃い緑茶やコーヒーを飲むのは、胃への刺激が強いため注意が必要です。
これらに含まれるカフェインやタンニンは、空腹の状態だと胃に負担をかける可能性があります。痛みや吐き気、不快感を引き起こす恐れがあります。また、過剰な摂取は自律神経のバランスを乱しかねません。朝に飲む場合は抽出を控えめにするか、なるべく食事と一緒に摂るようにしましょう。
100%果汁ジュース
果物に含まれる果糖は吸収が比較的早く、特に液状のジュースで摂取すると血糖値を急激に押し上げる場合があります。
毎朝のように大量に飲む習慣は、内臓脂肪の増加や糖代謝の乱れを招く恐れもあるため、コップ1杯までにするなど、食事の補助として適量を楽しむことが大切です。
アルコール
朝にアルコール飲料を飲むことは、体に負担をかけるため控えましょう。
起床直後の体は水分が不足した状態にあり、アルコールの利尿作用によって脱水症状がさらに進む危険があります。また、集中力や判断力の低下を招き、1日の活動に支障をきたしかねません。
さらに、アルコールは分解に多くのエネルギーを必要とし、内臓への負荷が大きくなります。その結果、生活リズムや代謝のバランスが崩れ、体調を損なう恐れがあるため注意してください。さらに、アルコールは分解に多くのエネルギーを必要とし、内臓への負荷が大きくなります。その結果、生活リズムや代謝のバランスが崩れ、体調を損なう恐れがあるため注意してください。
朝の飲み物を習慣化するコツ

忙しい日々が続くと、つい飲み物を飲まずに出かけてしまうことがあるかもしれません。ここでは、朝の飲み物を無理なく習慣化するコツを紹介します。
お気に入りの道具や香りで楽しむ
朝の飲み物を習慣化するには、お気に入りのカップや香りを取り入れて「楽しみの時間」にするのがおすすめです。
一般的に、人は義務感で行うよりも、心地よいと感じる行動の方が継続しやすいといわれています。お気に入りのマグカップを使ったり、香りの良い飲み物を選んだりすることで、朝の水分補給が前向きなルーティンとして定着しやすくなるでしょう。
まずは「一口だけ飲む」ことから始める
新しい行動を定着させるためには、心理的なハードルをできるだけ低く設定することが欠かせません。「毎朝コップ1杯飲む」と決めるのが負担に感じるようなら、「まずは一口」という小さなアクションから気軽に始めてみてください。
起床後すぐに飲めるよう、枕元やキッチンに用意しておけば、さらにスムーズに行動へ移すことができます。
【朝におすすめ】ミキサーで作るかんたん飲み物レシピ

忙しい朝におすすめなのが、ミキサーで簡単に作れる栄養満点のドリンクレシピです。材料を入れて混ぜるだけで手軽においしくできるので、ぜひ試してみてください。
にんじんリンゴジュース

- にんじんとりんごの優しい甘さが楽しめるジュースです。牛乳とはちみつを加え、ミキサーで混ぜるだけで手軽に作れます。皮ごと使う場合は表面をしっかり洗い、りんごの芯と種は取り除いてから調理しましょう。
- ※はちみつを使用するため、1歳未満の乳児には与えないでください。
アボカドとほうれん草のプロテインスムージー

- アボカドとえぐみの少ない「サラダほうれん草」を使ったグリーンスムージーです。バナナやアーモンドミルクと組み合わせることで、ミルキーでなめらかな口当たりになります。朝のたんぱく質補給や運動後のドリンクとしてもおすすめです。
- ほくほくとした食感で苦味のない「サラダ用ほうれん草」と組み合わせます。熟したバナナと滑らかなアーモンドミルクを加えることで、見事なほどシルキーでベルベットのような口当たりに仕上がります。これは、タンパク質を効率的に吸収するための究極の朝の主要栄養素源として、あるいはワークアウト後の高度な回復燃料として最適です。
オーツミルクのジンジャーレモン

- 生姜入りのはちみつレモンに、自然な甘みのあるオーツミルクを合わせた爽やかなドリンクです。レモンのさっぱりした風味と生姜の香りが、朝のリフレッシュにぴったりです。
さらにレモンの輪切りやミントを加えると、香りと見た目の爽やかさが増します。牛乳が体に合わない方や、お腹が弱い方でも取り入れやすいのが特徴です。 - ※はちみつを使用するため、1歳未満の乳児には与えないでください。
ミックスベリー&豆乳ヨーグルトスムージー

ミックスベリーと豆乳ヨーグルトを使った、まるでスイーツのような味わいのスムージーです。鮮やかなピンク色が、朝の食卓を華やかに彩ってくれます。
バナナは手でちぎれば包丁を使わず準備できるので、忙しい朝でも後片付けが簡単。材料をミキサーに入れてスイッチを押すだけで、デザート感覚の贅沢な1杯が完成します。
※はちみつを使用するため、1歳未満の乳児には与えないでください。
オートミールホットスムージー

体を温めたい朝におすすめなのが、オートミールを使ったホットスムージーです。野菜や果物にオートミールをプラスすることで、1杯でも満足感のある仕上がりになります。
温かいスムージーは寒い季節の朝でも飲みやすく、内側から体を整えてくれるのが魅力。忙しい朝のエネルギー補給にもぴったりです。
※はちみつを使用するため、1歳未満の乳児には与えないでください。
朝に飲み物をしっかり飲んで1日をスタートさせよう

朝の飲み物には、睡眠中に失われた水分を補い、体をスムーズに活動モードへと切り替える大切な役割があります。まずは白湯や常温の水など、体にやさしい飲み物から始めてみましょう。
タイガーのミキサーはハイパワーで使いやすく、栄養たっぷりのスムージーを手軽に楽しめます。ぜひチェックしてみてください。