インタビュー
Interview 01

多くの人と
関わり合う仕事は
やり遂げた時の
喜びも大きい
YUYA.Nさん
2022年入社
商品開発

Career Path

  • 大学院理学研究科にて物理学を専攻
  • 2022年 商品開発グループ開発第2チームに配属

現在の仕事内容
入社2年目から
フルモデル製品開発の
主担当に

開発第2チームで、電気ポット、電気ケトルの設計・開発を行っています。
入社2年目からフルモデル製品の主担当を任され、製品の金型を作製する前のモデル検証や、問題なく部品を組み立てられるか、求められる性能を満たすかなどの確認、工場での製品組み立ての試作立ち会いなども行っています。もし問題が発生した場合は、工場で臨機応変に対処する必要があり、的確な判断と大きな責任を伴うためタフな仕事です。
海外出張も多く、失敗も経験しましたが、試行錯誤する中で少しずつ成長することができました。予想外のトラブルもあり、苦労も絶えませんでしたが、あらゆる経験ができたからこそ成長につながっているのだと感じています。

仕事で手応えを感じる時
海外工場スタッフからの
「残ってほしい」は
嬉しかった

手応えを感じるのは仲間と一緒に、量産立ち上げをやり遂げた時です。量産立ち上げまで何度も金型修正をしたり、試作を行ったりしますが、どれも私1人の力ではできません。工場で実際に指示を出したり、組立作業したりする仲間がいるからこそ成し遂げることができます。多くの人を巻き込みながら仕事をするのは大変ですが、その分やり遂げたときの喜びも大きいと感じています。
海外工場で、ある製品の量産立ち上げが無事終わった後、親しくしていた工場スタッフから「工場の皆は、あなたがここに残ることを望んでいる」と言われた時は特に嬉しかったです。成果を上げることだけが仕事の意義ではないのだと、改めて感じることができた瞬間でした。

タイガー魔法瓶を選んだ理由
良い製品を
作るために
意見を言い合える
人間関係の良さ

誰かに喜んでもらうことが好きだったこともあり、お客様の喜びの声が直接届くBtoCメーカーを中心に就職活動を行いました。入社の決め手は、社員の方々の人の良さに魅かれたこと。良い製品を作るためには相手の顔色をうかがうのではなく、気兼ねなく意見を言い合えることが大切だと考えていたので、人の良さは大きな魅力でした。
また、技術系を含め、全部署が大阪本社に集まっていることで、各部署との連携が取りやすい環境であることも私にとっては大きかったです。

Message

学生へのメッセージ
可能性を
狭めるのではなく
“何を大切にして
働くか”を
大事に

就職活動では「何を大切にして働きたいのか」を明確にすることが大事だと思います。私の場合、お客様の喜びの声が聞ける製品を作りたいと考え、それを軸に就職活動をしましたが、それがぼんやりしていていると、モヤモヤしたまま進めることになっただろうと思います。
さらに、可能性を狭めすぎないことも大切です。例えば、理系だからといって技術職に就く必要はないと思います。皆さんが大切にしたいことを実現できる仕事は想像以上にたくさんあるはずですし、働きたい企業に思いがけず出会うこともあるでしょう。就職活動では悩むことも多いと思いますが、何よりも自分のためになる選択をしてほしいと思います。

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