タイガーボトル「4つの約束」私たちが未来のために決めたこと

タイガーボトル「4つの約束」

こんにちは、「タイガー温もり便」編集部です。 

私たちは、「世界中に幸せな団らんを広める。」 という企業理念のもと、皆さまの食卓を中心とした豊かな暮らし をお手伝いしたいと願っています。その中でも、多くの方の日常に寄り添い、愛用いただいているステンレスボトル(水筒)。実は、このボトルには、私たちが未来の「幸せな団らん」を守るために掲げた、大切な「4つの約束」があることをご存知でしたか?

本日は、その約束に込めた「想い」をご紹介させてください。

目次

「当たり前」を、あえて宣言する理由

地面に置かれた子供用の水筒

私たちタイガーは、2023年に創立100周年を迎えました。

次の100年を見据えたとき、「私たちは何で競争していくのか?」「これからの世代の皆さまに、何をお届けできるのだろう?」ということを、社内で深く議論しました。そこで私たちが決めたのは、これまで「当たり前のこと」としてあえて口にしてこなかったことを、社会に向けてはっきりと宣言することでした。

正直、社内では「当たり前のことを今さら言うのか」「機能性(軽さや保温保冷)を伝えるべきでは?」といった不安の声も、少なくありませんでした。でも、この「当たり前」こそが、私たちが創業からずっと大切にしてきた、誠実なものづくりという「武器」だったのです。

その約束とは、4つの「NO」を宣言することです。

約束 1:NO・プラスチックごみ

国内では、年間で約212億本1ものペットボトルが消費されていると言われています。皆さまが毎日「マイボトルを選ぶ」という、その小さな行動が、使い捨てプラスチックを減らし、深刻な海洋汚染などの問題から地球を守る、確かな一歩になると信じています。

タイガーの水筒は、皆さまと一緒にサステナブルな未来を目指すパートナーでありたいです。

  1. 年間のプラスチック消費量とペットボトル500ml1本分に必要とされる量30gで計算。参考サイト:https://www.petbottle-rec.gr.jp/ ︎

約束 2:NO・フッ素コート

「水筒内部の汚れやニオイが気になる」というお声は、私たちもよく伺います。
その対策として「フッ素コート」が使われることがありますが、フッ素コートを製造する過程で使われる物質(PFOA)には、環境への懸念があるため、タイガーでは、フッ素を使わなくても同等レベルの防染性を実現する、独自の「スーパークリーンPlus」加工技術を開発しました。

これは、金属の表面をミクロレベルまでツルツルに磨き上げることで、汚れやニオイ、サビを防ぐ技術です。

実は、創業以来ずっとこの技術にこだわり、水筒の内面にフッ素コートを使ってこなかったこと。それも私たちの「当たり前」であり、譲れない誇りです。

約束 3:NO・紛争鉱物

「紛争鉱物」とは、アフリカなどの紛争地域で採掘され、武装勢力の資金源となってしまっているスズやタンタルなどの鉱物のことです。私たちの製品が、誰かの悲しみや苦しみの上につくられることがあってはならない。それが私たちの強い想いです。

また、15歳以下の児童労働者がいる企業とは取引をしないことも宣言しています。人権・健康・環境を大切にする企業として、子どもたちの安全と未来を守ることも、私たちの重要な責任だと考えています。

約束 4:NO・丸投げ生産

私たちは、年間何百万本という数を生産する水筒を、決して「丸投げ生産」しません。コストがかかっても、すべてを日本・中国・ベトナムにある自社工場で生産しています。なぜなら、「品質はブランドの生命線」 だから。

「どんな場所で、どんな人が作っているか」を自分たちで厳しく管理することでしか、お客様の健康と高い品質は守れないと考えているのです。そして、自社工場だからこそ、そこで働くすべての人たちの環境や人権にも配慮ができる。人を大切にすることこそが、私たちのものづくりの原点です。

この「想い」が、届いたから

4つの "NO"

この「4つの約束」をCMなどで宣言した時、私たちはとても嬉しく、勇気づけられる反響をいただきました。SNSでは「よく宣言した!」「タイガーってこんな会社だったんだ、すごい!」といった、共感の声が相次いだのです。私たちが守り続けてきた「当たり前」が、皆さまの「そう思ってた!」につながった瞬間でした。

社内でも、営業チームからは「お客様から『企業姿勢に共感した』と言ってもらえた」、生産チームからは「自分の仕事が未来につながっていると思うと頑張れる」 といった声が上がり、社員一同、この「当たり前」を続けてきて本当に良かったと、自信を深めています。

未来の「幸せな団らん」を、ご一緒に

水筒を持つ親子

私たちの「4つの約束」は、もしかしたら特別なことではないのかもしれません。

でも、この当たり前を誠実に守り抜き、さらに進化させ続けること が、未来の「世界中に幸せな団らんを広める。」 ことに繋がると、私たちは信じています。この記事を読んで、「素晴らしい!」「私もそう思う!」と少しでも共感していただけたなら、こんなに嬉しいことはありません。皆さまと一緒に、この「当たり前」を未来の「当たり前」にしていけたらと願っています。

ぜひ、あなたの暮らしのそばに、私たちの「約束」が詰まった水筒を置いてみませんか?

タイガーボトルとSDGs

RE:ボトル|マイボトルに、次のミライを。

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タイガー温もり便 編集部

編集部では、皆さまの暮らしに寄り添う心温まるストーリーや、日常を豊かにするお役立ち情報をお届けできるように発信しています。

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