使い方・お手入れ

炊飯器のおかゆモードとは?使い方や炊飯時間、離乳食への応用まで解説

体調を崩したときなどに食べるイメージがあるおかゆですが、実際はダイエットや離乳食、介護食など幅広いニーズがあります。しかし、おかゆを一から手作りするのはなかなか手間がかかります。

そこで今回は、炊飯器でおかゆを作りたいと考えている方のために、炊飯器によるおかゆモードやおかゆの作り方について解説します。

炊飯器のおかゆモードとは?

ひと口におかゆといっても、一般的な白いおかゆ以外に七草粥や中華粥などさまざまなおかゆがあります。
離乳食や介護食、ダイエット食としても食べられるので、普段からおかゆを食べている方も多いのではないでしょうか。

しかし、おかゆを一から手作りするには手間も時間もかかります。そこでおすすめしたいのが、炊飯器のおかゆモードという機能を使っておかゆを作ることです。おかゆモードを使えば、白いおかゆはもちろん、海鮮あんかけ粥や雑穀薬膳粥などバラエティに富んだおかゆが作れます。

通常の白米モードとの違い

おかゆモードと、通常の白米モードにはどのような違いがあるのでしょうか。

炊飯器にもよりますが、タイガーの炊飯器の場合、おかゆモードは徐々に加熱して炊き上げるようになっています。

おかゆモードは、おかゆがもっともおいしく炊き上がるお米・水の量を想定し、おかゆづくりにベストな炊き方で炊くため、水分量が多いだけではない、おいしいおかゆを楽しめます。

時間はどれくらいかかる?

炊飯器の機種によっても異なりますが、例えば、タイガー魔法瓶の土鍋圧力IHジャー炊飯器<JPL-G100>の場合は、おかゆモードでの炊飯時間は54?67分*です。

*全粥0.5合~1.5合の場合

炊飯器のおかゆモードの使い方

おかゆモードが搭載されている炊飯器の内釜には、おかゆ用の水位線がついています。この線を目安に水加減をすれば、失敗せず簡単におかゆを炊くことが可能です。ここからは、おかゆモードの使い方を解説します。

一般的なおかゆ(全粥)の作り方

全粥を作るときは、内釜の「全」と書かれた目盛を使います。ここでは、0.5合のおかゆを炊く場合の手順を解説します。

  1. 0.5合のお米を計り、お米を洗います。
  2. 内釜にある「全」の0.5目盛まで水を入れます。
  3. 「おかゆ」モードに設定し、炊飯します。

離乳食初期のつぶしがゆ(10倍粥=5分粥)の作り方

つぶしがゆは、内釜の「五分」と書かれた目盛を使って作ります。ここでは、0.5合のつぶしがゆの作り方を解説します。

※該当の目盛が無い場合は、お手元の取扱説明書をご確認ください。

  1. 0.5合のお米を計り、お米を洗います。
  2. 内釜にある「五分」の0.5目盛まで水を入れます。
  3. 「おかゆ」 モードに設定し、炊飯します。
  4. 炊き上がったおかゆを、裏ごし器などを使ってお好みのやわらかさにつぶせばできあがりです。

炊飯器でおかゆを作るときの注意点

炊飯器でおかゆを作る際には、いくつかの注意点があります。
以下で詳しく解説します。

吹きこぼれる場合がある

炊飯器でおかゆを作る際、通常の白米モードでおかゆを炊くと、炊飯器からおかゆが吹きこぼれる恐れがあります。そのため、炊飯器でおかゆを作るときは、おかゆモードを搭載した機種を使用することを推奨します。

多機能炊飯器でおいしいごはんを簡単に

離乳食や介護食、ダイエット食としても食べられるおかゆは、おかゆモードを搭載した炊飯器を使えば、普段のごはんを炊くような手軽さでおかゆを作ることができます。

タイガーの炊飯器はおかゆモードの他にも様々な機能が搭載されているので、多彩なメニューを楽しめます。

さらに、タイガーの土鍋圧力IHジャー炊飯器は内釜に本土鍋を使用しているため、土鍋で炊いたようなふっくらとしたごはんが味わえます。買い替え時にご検討してみてはいかがでしょうか。

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