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体を温めて不調を撃退!温活のやり方と適した飲み物

夏のエアコンや冬の寒さによって、すぐに体が冷えてしまうという悩みをお持ちの方は多いと思います。
そこで注目したいのが「温活」です。
温活を行うと、体を温めるだけでなく、さまざまな不調の改善が期待できます。
今回は、温活のやり方と適した飲み物をご紹介します。

体を温めて免疫力をアップさせる「温活(おんかつ)」

温活とは、体を温めることによって基礎体温を上げ、体の不調を改善することです。

体が冷えて体温が低下すると、肩こりやむくみ、肥満、月経症などのさまざまな不調を引き起こすと言われています。
特に女性は、脂肪が多く筋肉量が少ないことから、基礎代謝が低くなって体が冷えやすい傾向にあります。

温活を行って体を温めれば、血流が良くなって代謝が上がり、健康的な生活を送れるようになります。
代謝が上がることで痩せやすくなるため、ダイエットにも効果的です。

また、温活は妊活にも効果的と言われています。
実際、妊娠を望む女性が温活を行い、妊娠した事例もあるようです。

温活でやっておきたい5つのこと

温活では、とにかく体を温めることがポイントです。
ここからは温活の方法や、温活に活用できるグッズなどをご紹介します。

腹巻や靴下、マフラーなどを身に付ける

温活ではお腹や下半身、首、手首、足首を冷やさないことが重要です。

腹巻やマフラー、アームウォーマー、レッグウォーマーを身に付けて、体を冷やさないようにしましょう。
腹巻はパンツと一体になったものあり、このタイプならお腹と下半身を同時に温められます。

足先が冷えやすい人には、靴下の重ね履きもおすすめです。

お風呂にじっくり浸かる

お風呂にじっくり浸かって体を温めるのは、温活の基本。
シャワーで済ませず、きちんと湯船に浸かりましょう。38度~40度のお湯に、30分程度浸かるのが良いとされています。

下半身を集中的に温めたいときは、半身浴がおすすめです。
お湯にシナモンやラベンダー、ローズマリーなどのアロマオイルを入れると、リラックスと同時に血行促進が期待できます。

もしお風呂に入れない場合は、首の後ろを蒸しタオルで温めましょう。
首の後ろには太い血管が通っており、体温に大きく影響します。蒸しタオルは、水を軽く絞ったタオルを500Wの電子レンジで30秒加熱すると作れます。

マッサージをする

体には、冷えに効くツボがいくつかあります。
そこをマッサージすることによって、冷えの改善につながります。

特に足先や下半身が冷えるという人におすすめのツボが「湧泉(ゆうせん)」と「気端(きたん)」です。
湧泉は土踏まずの中央から少し上の部分にあるツボで、下半身の冷えや疲労回復に効果的と言われています。
足の指を曲げたときに凹む部分が湧泉ですので、下半身が冷えると感じたときには、ここを押してみると良いでしょう。

気端は足の指先にあるツボで、指先を揉むようにしてマッサージをすると体が温まります。

運動をする

運動をして筋肉量を増やすことも、冷えの改善に効果的です。
運動と言っても、本格的なスポーツをする必要はありません。
ウォーキングやジョギングなどの軽い運動を習慣化するだけで十分です。

外での運動が難しい場合は、ヨガやストレッチなどの室内でできる運動をしましょう。
これだけでも基礎代謝を上げる効果が期待できます。

体を温める食べ物や飲み物を摂取する

温活では、体を内側から温めるための食べ物や飲み物にも気を配りましょう。
体を温めるには、寒い地域や冬に採れる野菜、果物のほか、生姜などの香辛料を積極的に摂取することが大切です。

冷たい飲み物は体を冷やすため、飲み物は基本的に温かいものを選びます。
マイボトルを使うと、常に温かい飲み物を持ち歩けて便利です。

冷え性は東洋医学との相性が良いとされ、手軽に飲める漢方やサプリメントでの治療も効果的です。

体を温める飲み物3選

ではここからはマイボトルで持ち歩きやすい、体を温めるドリンクをご紹介します。

ノンカフェインの発酵茶

温活に効果的な飲み物の代表格は「お茶」。
ただし緑茶ではなく、茶葉を発酵させた「発酵茶」がおすすめです。
発酵茶には、紅茶やほうじ茶、ウーロン茶などがあります。

中でも、カフェインの入っていないものが温活には効果的とされています。
具体的には、ルイボスティーや麦茶、杜仲茶(とちゅうちゃ)などです。
杜仲茶は、杜仲という木の葉を煎じてお茶にしたもの。
漢方薬としても使われており、中国では健康茶として親しまれています。

生姜湯

生姜は、体を温める香辛料として広く知られています。
加熱することで効果が増すため、お湯を注ぐときは、なるべく熱いものが良いでしょう。
乾燥させてパウダーにしたものなども販売されているため、持ち歩くと便利です。

スライスした生姜、もしくは生姜パウダーに紅茶を注いだ「生姜紅茶」もおすすめです。

(目づまりによるもれを防ぐため、マイボトル入れる際には果肉は取り除きましょう)

白湯

白湯は飲むことで内臓の温度を高め、代謝を上げるとされています。
特に、体温より少し高めの白湯を起床後に飲むことで、体を健康的に目覚めさせてくれます。
飲む際には、少しずつ口に含んで、ゆっくり飲むようにしましょう。

なお、胡椒やクミンなど、粉末スパイスを白湯に入れて飲む「スパイス白湯」もおすすめです。
味が付くため、スープを飲んでいるような気分になれます。
ただし、香辛料は匂いや色が強いため、ボトルに長時間入れておくと、変色したり匂いが残ったりする可能性があります。
使用後はすぐに洗浄してください。

まとめ

温活で体を温めれば、これまで感じていた冷えだけでなくさまざまな不調を改善できるかもしれません。

温活は何よりも続けることが大切です。
温活を習慣化して、健康な毎日を送りましょう。

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