産業機器ソリューション 導入事例
IoT電気ポット(未発売:実証実験中)
いつもの一杯が、家族の安心に。給湯量と室温を自動で可視化し、離れて暮らす家族を自然に見守るIoT電気ポット。
開発背景-監視ストレスのない、自然な見守りの追求
「離れて暮らす家族の安否」が社会課題となる中、カメラを使った監視システムは「常に見られている」という心理的ストレスを伴うため、導入に抵抗を感じる高齢者の方も少なくありません。そこで、日常の生活習慣にごく自然に溶け込み、見守られる側に負担やストレスを感じさせない、新しい見守りのアプローチが必要とされていました。
課題に対するソリューション-「お茶を飲む」動作が、命を守るデータに
「電気ポットでお湯を注ぐ」という何気ない日常動作が、そのまま見守りデータへと変換されます。特別な操作は一切不要で、いつも通り給湯するだけで「給湯量」や「室温」が自動で計測され、ご家族や関係者へ共有されます。 監視されるストレスがなく、毎日の生活リズムの変化や、お部屋の環境(室温)にいち早く気づくためのサポートツールとして活躍します。

製品特長
- 日常に溶け込む見守り: いつも通りお湯を使うだけで、給湯時間や給湯量などを自動計測。見守られる側の負担なく、日々の活動を記録します。
- 室温の可視化: ポット本体周辺の室温も同時に把握可能。アプリ経由で室温の変化を確認できるため、離れて暮らす家族の空調利用(エアコンのつけ忘れ等)を気遣うきっかけになります。
連携:業界を超えた介護・医療ネットワークとの連携
本ソリューションは、ご家族向けのBtoCサービスだけでなく、在宅介護や高齢者施設などのBtoBサービスにも対応しています。 株式会社ブライト・ヴィーが提供する、介護現場のセンサーやバイタル機器を統合するプラットフォーム「ケアデータコネクト」と、当社のIoT電気ポットのデータ連携を実現しました。 給湯や室温のデータをひとつの画面に集約することで、介護スタッフの情報確認や記録業務を効率化し、介護現場のDXを推進します。IoTを通じて関係者をつなぐことで、地域包括ケアの質向上と、よりきめ細やかなサービス提供に貢献します。
製品仕様
- 容量:2.2L
- 通信:LTE通信モジュール内蔵(Wi-Fi環境不要)
- 搭載センサ:流量センサ、室温センサ
- 連携サービス:㈱ブライト・ヴィー「ケアデータコネクト」
大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻 ヘルスプロモーション・システム科学研究室(神出計教授)との産学連携共同研究(実証実験)を実施中
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