「土鍋ご泡火炊き JRX-G100/G060」2024年6月21日発売

2024-05-15

タイガー魔法瓶、101年目の本気。
本土鍋にこだわりぬいた最上位モデル、誕生。


「土鍋ご泡火炊き JRX-G100/G060」2024年6月21日発売
~これぞ“ごはんの王道”。まるで一流料亭で炊かれる土鍋ごはんの味わい。~

熱制御テクノロジーで世界をリードするタイガー魔法瓶株式会社(社長:菊池嘉聡、本社:大阪府門真市)は、「ご泡火炊き」シリーズの最上位モデル「土鍋ご泡火炊き JRX-G100/G060」を、2024年6月21日(金)に発売いたします。

タイガー魔法瓶は創業以来、「熱コントロール技術」を軸に、ごはんを炊くのに最も重要な「温度」に向き合ってきました。その長い歴史を経てたどり着いたのが「ご泡火炊き」。一流料亭で供される土鍋ごはんのような、上品で味わい深い理想のごはんを炊きあげます。

この度発売する「土鍋ご泡火炊き JRX-G100/G060」では、土鍋炊飯器の要である「本土鍋」が進化しました。タイガー魔法瓶として初めて、土鍋底面に蓄熱効果の高い火山灰を練り込むことで「300℃ WレイヤーIH※1」と相乗効果を生む大火力を実現。また本土鍋に塗布する釉薬を見直し、遠赤効果を高めました。土鍋の大火力と泡立ちに加えて、お米に効果的に熱を伝える工夫を本土鍋にも凝らすことで、より深い甘みと弾けるような粒立ちのごはんを実現しています。

本土鍋にこだわり抜いた「タイガー101年目の本気」。タイガー魔法瓶のおいしさへの挑戦はさらに続きます。

※1 JRX-G060は250℃ WレイヤーIH


タイガー魔法瓶、101年目の本気。本土鍋にこだわりぬいた最上位モデル。

ごはんの王道「ご泡火炊き」


「土鍋」
“遠赤釉薬”と“火山灰を練り込んだIH発熱体”により、300℃ WレイヤーIH※1のポテンシャルをさらに高める。【NEW】

本土鍋の内なべは、土鍋で有名な三重県四日市市の伝統工芸品「四日市萬古焼」を使用。専用の厳選された土を使い、約1,250度の高温で焼き上げてから、温度の違う「三度焼き」を経て、約3か月の手間ひまをかけて完成します。乾燥させてから焼成を三度繰り返すことによって、頑丈に焼き締められ、厚みや大きさなど寸法の精度を高め、さらに強度も備えた土鍋になります。

「土鍋ご泡火炊き JRX-G100」では、土鍋の特長である遠赤効果をさらに高めるために鉄・コバルト等を含む新開発の釉薬を採用し、よりごはんをふっくらと炊きあげることが可能になりました。またタイガー初の挑戦として、本土鍋の底面の発熱体に、シラス台地から採掘された火山灰を原料とした「シラスバルーン」を、特殊なミキシング技術で練り込みました。蓄熱性が高く、発熱体との相性もよい素材を追加することで、タイガー史上最高温度の火力を生み出す「300℃ WレイヤーIH※1」の効果を最大化し、お米に効果的に熱を加えることで、ごはんの甘み・粒立ちの良さを引き出します。従前機種と比較して、甘みは108.5%※2、弾力は105%※3にアップしました。

また、一般的に割れやすいと思われる土鍋と比較して本土鍋の強度は高く、一般の土鍋と比べて約2倍※4以上。万が一の場合でも、内なべ割れ・フッ素コーティングのはがれに対して5年間保証を行っており、安心してお使いいただけます。

※2 JRX-G100と当社従来品JRX-T100(2023年製)で「白米」メニュー4合、炊きわけ「標準」、火かげん「中」炊飯時の還元糖比較。(当社調べ)。【還元糖】JRX-G:64mg、JRX-T:59mg
※3 JRX-G100と当社従来品のJRX-T100(2023年製)との比較。「白米」メニュー3合、炊きわけ「標準」、火かげん「中」炊飯時JRX-G:6116.9J/m^3 JRX-T:5802.88J/m^3
※4 土鍋素地曲げ強度比較(当社調べ)本土鍋(JRX-G100)70~80MPa、一般ガス火対応の萬古焼土鍋20~40MPa

「火」
圧倒的大火力を実現する「300℃ WレイヤーIH※1」

自然由来の土鍋の蓄熱性は高く、金属鍋より格段に高い温度でお米に熱を加えることが可能です。タイガー最上位モデル炊飯器 JRX型では、土鍋の蓄熱性と新搭載「300℃ WレイヤーIH※1」構造を用いることで、タイガー史上最高温度である約300度※5まで炊飯時の温度を高めることに成功しました。

「300℃ WレイヤーIH※1」は、底面に2層IHコイル構造を採用。なべ底部分を包み込む発熱コイルの1層目は、釜全体に熱をシームレスに伝えます。また、2層構造にすることで、大火力および、土鍋を直火で炊くような炎の温度差を再現。ゆっくり熱が伝わる土鍋の特性を利用して、上下の温度差を活かした激しくもやさしい熱対流で、ごはんの甘みを最大限に引き出して一気に炊きあげます。

さらに、土鍋だからこそできる、金属鍋と比べて約4倍※6の遠赤効果でお米を芯までじっくり加熱して旨みを引き出します。

※5 JRX-G100において、約300度。「白米」メニュー4合、炊きわけ「しゃっきり」、火かげん「強」炊飯時。JRX-G060において、約250度、「白米」メニュー2合、炊きわけ「しゃっきり」、火かげん「強」炊飯時。内なべ外側底面の温度。(当社調べ)
※6 JRX-G100と当社従来品JKT-P100(2022年製)の内なべの比較。なべ底内側の温度 本土鍋230度、金属鍋110度(実際の炊飯時の温度を想定)の場合のピーク時の遠赤放射エネルギー量の比較。JRX-G100 397.6Wm-2 μm-1 JKT-P100 97.7Wm-2 μm-1(当社調べ)

「泡」
土鍋にしかできない細やかでやさしい泡立ちで、お米の表面を傷つけにくく炊きあげて粒立ち、際立つ。

激しい対流の中ではお米の表面が傷いて、べたついた食感になったり、傷ついたお米の表皮からデンプンが流れ出て、ごはんの旨みが低減される原因になりますが、「ご泡火炊き」では、土鍋の表面から生み出される、土鍋ならではの細かくやさしい泡立ちでごはんを炊きあげます。

土鍋の泡でお米を包み込んで炊きあげることで、お米の表面を傷つけにくく、ごはんのハリとつやを保ち、粒立ちが一層際立ちます。ごはんの旨みやふくよかな風味、食感を損なうことなく、一流料亭のようにつややかで粒立ちの良い理想のごはんを炊きあげることができます。

最高においしい炊き方を目指して進化する炊きわけ機能

①70種類の銘柄巧み炊きわけ

国内外から5,700を超えるお米が集まる国内外最大のお米のコンクール※で用いられる計測データを「米・食味鑑定士協会」協力のもと活用。水分率、たんぱく質やアミロースの量など、各銘柄の持つ特長を科学的に細かく分析し、それぞれのお米に合った炊き方でおいしく炊きあげます。お米の生産者の想いもごはんの味に込めたタイガーならではの炊きわけ機能です。

※米・食味分析鑑定コンクール:国際大会

②銘柄ダウンロード機能

日本には約900種類※もの米が存在し、毎年多くの新ブランドが誕生しています。アプリと連携することで、新たに発売されたブランド米に対応した炊飯プログラムをダウンロードすることが可能です。お米の進化に合わせて、常にアップデートした炊き方ができ、最新の炊き技でごはんを炊きあげることが可能です。

※農林水産省ホームページ「令和3年産 米の農産物検査結果」

③産地炊き

同じコシヒカリでも、育つ土地・水・気候でデータは大きく異なります。東北から九州・沖縄まで6地域2ブランドのコシヒカリを炊きわける「産地炊き」が実現しました。産地ごとに、タイガーが理想とするごはんの甘み、旨み、粒立ちを最大限に引き出します。

④新米誉れ炊き

炊飯器の本質はごはんをおいしく炊くこと。お米は季節によって特長が大きく異なり、本来は違う炊飯プログラムが理想です。アップデートが可能なIoT炊飯器なら、その銘柄にあわせた新米のための炊飯プログラムで炊くことができます。

※毎年9月頃~翌年1月末頃までの限定機能

その他の特長

「おひつ保温」で、ごはんの香りと弾力を保つ【NEW】

木製のおひつが“呼吸”するように空気・水分を上手にコントロールして保温をしていることを手本にした「おひつ保温」。ごはんが炊きあがった後、「ハリつやポンプ」で外気を取り込んで、余分な熱と蒸気を放出します。本体の底に搭載している温度センサーによって、呼吸が必要かどうか判断して湿度を細かく制御。においや黄ばみを抑え、炊きたてのおいしさを保ちます。

JRX-G型は、従来機種より庫内に送り込む空気量を増やし、保温の品質を向上。より料亭のおひつに近い湿度コントロールを実現しました。

お茶碗一膳から極める「一合料亭炊き」

通常の炊飯器で1合を炊飯すると、炊飯空間が大きくなりすぎてお米一粒ひと粒に熱が均等に伝わりにくくなります。「一合料亭炊き」では専用の土鍋中ぶたを用いて炊飯空間を小さくすることで、お米に熱を均等に伝え、香り高く、甘みのあるごはんに仕上げます。お茶碗一膳(0.5合)にも炊込みごはんにも対応し、一流料亭のような炊きたてごはんをおいしく召しあがっていただけます。

※JRX-G100のみ、中ぶた付属

●「一合料亭炊き」で炊飯空間を最適化

使いやすさ・お手入れのしやすさにも妥協しない

「大型ホワイトバックライト液晶」は画面も文字も大きなタッチパネルで操作がラクラク。お手入れ点数は、内なべと内ぶたのみのたったの2点。部品の取り外しも簡単です。
ストレスフリーな使い心地の「マグネット式着脱内ぶた」は、手を離せばスッと本体に装着できます。内ぶたは食器洗い乾燥機にも対応し、毎日のお手入れ性にもこだわっています。

IoT搭載!“つながる”ことで便利に、快適に【アプリ連携】

①予約時間変更

専用の「TIGER HOME」アプリを使うことで、外出先から炊飯予約時間の変更が可能になりました。予定よりも帰宅が早くなった、遅くなった時に炊飯予約時間の変更をすることができます。

②見守り機能

自分の炊飯器だけでなく、見守り用の炊飯器も登録でき、見守り設定をONにすると利用状況のプッシュ通知が毎日くるので、遠く離れた家族の見守りにも役立ちます。

その他にも、炊飯履歴の確認、お米の残量・炊飯状況の確認、タイガー独自のお米便でお米の自動再注文も可能です。

製品画像

エボニーブラック<KG>

アイボリーホワイト<WG>

「土鍋ご泡火炊き JRX-G型」製品ページ

https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/product/rice-cooker/jrx-g/

製品仕様

品名土鍋圧力IHジャー炊飯器<炊きたて>土鍋ご泡火炊き土鍋圧力IHジャー炊飯器<炊きたて>土鍋ご泡火炊き
品番JRX-G100JRX-G060
希望小売価格オープン価格※オープン価格※
最大消費電力(W)1080750
最大炊飯容量(L)1.0(5.5合炊き)0.63(3.5合炊き)
最大炊飯容量区分 ※1BA
年間消費電力量 kWh/年 ※283.148.5
1回当たりの炊飯時消費電力量 Wh ※2156 ※3105 ※3
1時間当たりの保温時消費電力量 Wh ※216.8 ※315.9 ※3
サイズ 幅×奥行×高さ(約)cm28.2×36.6×21.925.7×33.2×20.5
本体質量(約)kg7.46.1
メニューエコ炊き、白米(火かげん3段階)、一合炊き(火かげん3段階)、早炊き、炊込み・白米(火かげん3段階)、炊込み・一合(火かげん3段階)、炊込み・麦、炊込み・雑穀、炊込み・玄米、おかゆ、玄米、雑穀、麦めし(押麦)、麦めし(もち麦)、おこわエコ炊き、白米(火かげん3段階)、一合炊き(火かげん3段階)、早炊き、炊込み・白米(火かげん3段階)、炊込み・一合(火かげん3段階)、炊込み・麦、炊込み・雑穀、炊込み・玄米、おかゆ、玄米、雑穀、麦めし(押麦)、麦めし(もち麦)、おこわ
色柄エボニーブラック<KG>、アイボリーホワイト<WG>エボニーブラック<KG>、アイボリーホワイト<WG>
発売日2024年6月21日2024年6月21日

※オープン価格の商品は希望小売価格を定めていません。
※1 電磁誘導加熱方式(IH)…A:0.54L以上 0.99L未満 B:0.99L以上 1.44L未満
※2 省エネ法・特定機器「電気ジャー炊飯器」の測定方法による数値です。(区分名も同法に基づきます。)
※3 1回当たりの炊飯時消費電力量は「エコ炊き」メニュー、1時間当たりの保温時消費電力量は「エコ炊き」メニュー時の電力量です。(出荷時の設定です。)消費電力量は炊飯量やご使用のメニューによって異なります。
製品写真は実際の色とは若干異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

温度を見つめ、未来をつくる。
タイガー魔法瓶 創立100周年ステートメントムービー 公開中!

あたたかいこと。つめたいこと。
温度は、私たちのこころに、どれだけのやすらぎと、力をくれるだろう。

家庭の団らんから、宇宙の探査まで。
たった1℃がくれる、大切なものに寄り添って。
2023年、タイガー魔法瓶は創立100年を迎えました。
そして、次の100年へ。

創立100周年記念映画

創立100周年ステートメントムービー
https://youtu.be/i4-2vw23TTA