圧力ＩＨジャー炊飯器＜炊きたて＞ご泡火（ほうび）炊き JPI-S100/S180

2022-05-31

“新”炊飯＆保温プログラム開発で、土鍋ごはんのようなおいしさを追求
圧力ＩＨジャー炊飯器＜炊きたて＞ご泡火ほうび炊き JPI-S100/S180
2022年8⽉1⽇発売

熱制御テクノロジーで世界をリードするタイガー魔法瓶株式会社（社⻑:菊池嘉聡、本社:⼤阪府⾨真市）は、「圧⼒IHジャー炊飯器＜炊きたて＞ご泡⽕ほうび炊き JPI-S100/S180」を2022年8⽉1⽇に発売いたします。
1970年に初代モデルを発売して以来、＜炊きたて＞シリーズは累計⽣産台数が7,200万台^※を超え、多くの皆さまにご⽀持いただいてまいりました。2006年以降は本物の⼟鍋や⼟鍋素材をコーティングした内なべを採⽤するなど、⼟鍋炊きのおいしさを追求し続けています。
本製品では「ご泡⽕ほうび炊き」「旨み粒⽴つぶだち炊飯プログラム」「粒⽴つぶだち保温プログラム」の３つの⽕技を搭載し、おいしさを実現しました。「ご泡⽕ほうび炊き」では、⾦属釜の内なべに⽕⼒を⾼める蓄熱性の⾼い⼟鍋素材のコーティングと、お⽶をやさしく包み込む泡⽴ち加⼯を施し、⾼⽕⼒とやさしい泡⽴ちでごはんを炊きあげます。さらに今回、⼟鍋圧⼒IHジャー炊飯器の温度コントロールを参考に、新たに「旨み粒⽴つぶだち炊飯プログラム」を開発し、弾⼒のあるふっくらとした炊きあがりを実現しました。また、保温時に蒸気センサーを活⽤してごはんから出る蒸発⽔量をコントロールする「粒⽴つぶだち保温プログラム」も新開発したことで、時間がたってもふっくらしたごはんを味わっていただけます。
当社は⻑年培ってきた熱コントロール技術と、新しい炊飯＆保温プログラムを搭載した本製品で、⼟鍋で炊いたようなごはんのおいしさをご家庭にお届けし、幸せな団らんを広めることに貢献してまいります。
※1970年発売開始〜2022年4⽉末までの累計出荷台数（国内外含む）⾃社調べ

【ごはんのおいしさを追求した３つの火技】

①土鍋の高火力・蓄熱性と泡立ちを再現「ご泡⽕ほうび炊き」

②土鍋炊きの温度コントロールを参考にした
「旨み粒立つぶだち炊飯プログラム」新開発（New）

③お米の蒸発水量に着目しごはんふっくら
「粒立つぶだち保温プログラム」新開発（New）

土鍋に迫る高火力甘みを引き出す。（イメージ図）/土鍋に迫る細やかな泡立ち弾力ある仕上がり。泡がお米を包み、ふっくら粒立った仕上がりに！（イメージ図）/

【製品概要】

【ごはんのおいしさを追求した３つの火技】

①土鍋の高火力・蓄熱性と泡立ちを再現「ご泡火ほうび炊き」

内なべは9層の多層鍋に、蓄熱性と熱伝導性のよい素材をコーティングした「遠⾚9層⼟鍋かまどコート釜〜ご泡⽕ほうび仕上げ〜」。
内なべ外側上部には熱伝導性の⾼い銅素材を使⽤した「かまどコーティング」、下部には蓄熱性の⾼い⼟鍋素材を使⽤した「⼟鍋蓄熱コーティング」を施しました。コーティングの粒の⼤きさが異なる素材を重ねることで⼟鍋の蓄熱性を再現し、沸とう時の⽕⼒を⾼く保ちます。内なべの内側には「遠⾚⼟鍋コーティング」を施しており、遠⾚効果を⾼めてお⽶のおいしさを引き出します。
内なべの底だけでなく曲⾯部分にも泡⽴ち加⼯を施すことで、約6,500個の細かな凸が炊飯に適した沸とうの泡⽴ちと対流を⽣み出し、お⽶⼀粒ひと粒を包み込み、⼟鍋で炊いたような弾⼒のあるごはんに仕上げます。

（イメージ図）熱伝導性の高いコーティング蓄熱性の高いコーティング内なべ断面合金アルミと純アルミの複層厚さ約3mm （イメージ図）

②土鍋炊きの温度コントロールを参考にした
「旨み粒立つぶだち炊飯プログラム」新開発（New）

⼟鍋圧⼒IHジャー炊飯器の温度コントロールを参考に、かめばかむほど⽢みが出てくる弾⼒のあるごはんを⽬指して、新たな炊飯プログラム「旨み粒⽴つぶだち炊飯プログラム」を開発しました。従来品より少し低めの温度で⻑く吸⽔した後、急速に温度を上昇させることで⽢みを引き出し、お⽶の弾⼒を保ちふっくらとした炊きあがりを実現しました。

JPI-S型の弾力を引き出す炊きかた/吸水少し低めの温度で長く吸水/昇温急速に温度上昇/グラフはイメージ図

③お米の蒸発水量に着目しごはんふっくら
「粒立つぶだち保温プログラム」新開発（New）

近年、ご家庭での保温頻度が増えていることに着⽬し、時間が経過してもおいしさを保つ保温プログラムの開発にいたりました。保温時にも蒸気センサーを活⽤し、ごはんから出る蒸発⽔量を感知して昇温時の温度を調整することで、⽔分をごはんにとどめます。ごはんから出る蒸発⽔量をベストな状態で保つことで、「旨み粒⽴つぶだち炊飯プログラム」で炊いた弾⼒あるごはんの粒の輪郭を保ったまま、ベタつきをおさえてふっくら保温します。

保温プログラムの進化で蒸発水量をコントロール/昇温 ※菌の繁殖を抑えるために必要な工程/少し低めの温度で保温/「蒸気センサー」により昇温時の温度を管理し、水分をごはんにとどめる/グラフはイメージ図

炊きたてのようなおいしさを保つ

粒⽴つぶだち保温プログラムを採⽤したことにより、炊きたてから13時間経過した際のごはんのかたさと粘りの変化率が当社従来品^※と⽐べ改善。時間が経過しても炊きたてのようなおいしさをお楽しみいただけます。
※当社従来品JPI-G100（2021年製）

保温13時間後のごはんの劣化の変化率の比較（かたさの変化率）グラフはイメージ図/保温13時間後のごはんの劣化の変化率の比較（粘りの変化率）グラフはイメージ図

みずみずしさを保ってパサつきにくい

当社従来品と比べ保温13時間後の水分蒸発率を約11％抑えることに成功^※。炊飯後時間が経過してもみずみずしさを保ち、ごはんのパサつきをおさえます。
※炊飯直後と13時間保温後の水分率の変化の比較
JPI-S100：-0.87%、当社従来品JPI-G100（2021年製）：-0.98%

ごはんの水分保有率の変化/保温時（13時間経過）当社従来品 JPI-G100（2021年製）/保温時（13時間経過) JPI-S100 当社従来品より水分蒸発率を約11％抑制

【その他の特長】

◆少量でもしっかりおいしく「少量旨⽕うまび炊き」

お茶碗1〜2杯分^※など、少ない量でもしっかりおいしく炊ける「少量旨⽕うまび炊き」を搭載。⼟鍋圧⼒IHジャー炊飯器で培った、少量でも旨みを引き出す加熱プログラムを⾦属釜に応⽤。「その⽇⾷べる分だけの炊きたてごはんをおいしく⾷べたい」という声にお応えします。
※JPI-S100は0.5合から、JPI-S180は1合から炊飯していただけます。

◆「少量⾼速」&「冷凍ご飯」メニュー

お茶碗１杯(0.5合)が最短約15分、1合が約17分^※で炊飯できる「少量⾼速」メニューでは、忙しい毎⽇でも炊きたてのごはんが⾷べられます。
また、冷凍⽤のごはんがおいしく炊ける「冷凍ご飯」メニューを搭載。⽩⽶よりも時間をかけて吸⽔し、ベタつきを抑えつつも芯までふっくら炊きあげることで、冷凍保存してもおいしさを保ちます。
※0.5合の炊飯は5.5合サイズのみ。1升サイズは1合から炊飯で約17分かかります。お米の種類、室温、水温などにより多少異なります。（当社調べ）

◆毎⽇使うものだから衛⽣的に。抗菌加⼯しゃもじを採⽤

より安⼼して毎⽇のごはんを召しあがっていただくために、SIAA（抗菌製品技術協議会）認証の抗菌加⼯しゃもじを採⽤しました。抗菌加⼯しゃもじは、抗菌効果で⼤腸菌や⻩⾊ブドウ球菌などの増殖を抑えます。

SIAAマークは抗菌製品技術協議会が制定した抗菌のシンボルマークです。①抗菌性（※1）、②安全性（※2）、③適切な表⽰（※3）と3つの基準を満たした製品にSIAAマークを表⽰することができます。
（※1）加⼯されていない製品の表⾯と⽐較し、細菌の増殖割合が1/100 以下であり、耐久性試験後も抗菌効果が確認されること。抗菌性は国際基準ISO22196に準じて⾏なわれた試験結果に基づき判定。
（※2）SIAA が独⾃に決めた安全性基準を満たしていること。（※3）抗菌剤の種類、加⼯部位を明⽰していること。

［抗菌加⼯について］ JPI-S型に付属しているしゃもじには、銀系（Ag）抗菌加⼯が施されています。
・試験依頼先：⼤和化学⼯業株式会社評価技術センター・試験番号： JNLA2021B228 ・試験⽅法：JIS Z 2801 （ISO 22196）に基づき抗菌加⼯を確認済
・加⼯⽅法：プラスチックに練り込み加⼯・使⽤抗菌剤：銀系抗菌剤・試験結果：抗菌活性値2.0 以上

◆毎⽇のお⼿⼊れも簡単に

毎⽇のお⼿⼊れは内なべ・着脱式のスチームキャップ・内ぶたの3点のみ。パーツの取り外しも簡単でスチームキャップと内なべは⾷器洗い乾燥機の使⽤にも対応しています。内なべにはとっ⼿がついているので取り外しやすくて持ちやすく、本体は凹凸が少ない天⾯なので拭きやすくなっています。
「圧⼒洗浄コース」では内なべに⽔を⼊れて加熱し、圧⼒をかけて洗浄することにより炊飯器に付着したにおいや汚れが短時間^※1で取れやすくなるので、炊飯器調理の後や、においが気になるときにご活⽤いただけます。^※2
※1 JPI-S型：約29分当社従来品JPI-A型（2020年製）：約48分　※2 においによっては完全に取れない場合もあります。