「土鍋ご泡火(ほうび)炊き JPL型」が、昨年対比119.6%の売上台数を記録
累計8冠を獲得した「炊きたて50周年の最高傑作」が大躍進!
「土鍋ご泡火炊き JPL型」が、昨年対比119.6%の売上台数を記録
熱制御テクノロジーで世界をリードするタイガー魔法瓶株式会社(社⻑:菊池嘉聡、本社:⼤阪府⾨真市)が発売した、<炊きたて>50周年記念モデルである「⼟鍋圧⼒IHジャー炊飯器<炊きたて>⼟鍋ご泡⽕炊き JPL型」が、昨年⽐119.6%※1の売上台数を記録いたしました。最上位モデルならではの⾼価格帯炊飯器にも関わらず、2020年度には前年同期⽐101.2%、2021年度には119.6%と、2年連続で売上台数を伸ばしてまいりました。
1970年に初代モデルを発売して以来の”<炊きたて>史上、最⾼傑作”として2020年に誕⽣したJPL型は、「家電⼤賞2020-2021」炊飯器部⾨・⾦賞の受賞をはじめ、晋遊舎「家電批評」2021年度ベストバイオブザイヤー、晋遊舎「MONOQLO」2021年度ベストバイオブザイヤー、徳間書店「Goods Press」2021年度 炊飯器部⾨ ベストヒットオブザイヤーなど、累計8冠※2を達成したタイガーの最上位モデルとなります。
<売上げ好調の要因>
✓製品特⻑
⼟鍋の技を磨いた「大⽕⼒」「遠⾚効果」で、お⽶本来の⽢み・旨みを最⼤限引き出し、⼟鍋のやさしい「泡⽴ち」でお⽶を傷つけずふっくらへ炊きあげ。<炊きたて>史上、最⾼傑作のおいしさを追求しました。
また、呼吸して炊きたてのおいしさを長持ちさせる「おひつ保温」や、70種類の銘柄⽶が炊きわけられる「銘柄巧み炊きわけ」、料亭のような炊きたてごはんを味わえる「⼀合料亭炊き」、内ぶたが食器洗い乾燥機にも対応した「お⼿⼊れ2点」など、最上位モデルにふさわしい最新機能を搭載し続けています。
✓社会背景
新型コロナウイルスの感染拡⼤をうけた「巣ごもり」需要により、2020年度の⽩物家電は1996年度以来24年ぶりの⾼⽔準となりました(21年4⽉、⽇本電機⼯業会発表)。その後、需要が⼀巡したことにより出荷台数は落ち着いたものの、炊飯器の業界平均売価は、2019年度は約21,805円、2020年度は22,678円(前年⽐104%)、2021年度は23,366円(前々年⽐107%)と伸⻑しつづけており※5、コロナ禍を経た近年のトレンドとして⾼価格帯炊飯器の⼈気が⾼くなっていることが推察できます。
当社は⻑年培ってきた熱コントロール技術と、⼟鍋にしかできない究極の炊き技を進化させた本製品で、⼟鍋ごはんのおいしさをご家庭にお届けし、幸せな団らんを広めることに貢献してまいります。
※1 従前最上位モデル比、同年4⽉1⽇~翌3⽉31⽇における1カ⽉売上平均台数(⾃社調べ) ※2 GetNavi×家電 Watch「家電⼤賞2020-2021」炊飯器部⾨ ⾦賞、晋遊舎「家電批評」 2020年度炊飯器部⾨ベストバイ 1 位、徳間書店「GoodsPressGP Award 2020 ⽣活家電部⾨ 毎⽇絶品ご飯賞、光⽂社「VERY」2021.2⽉号 みんなの買ってよかった家電⼤賞 ⾷卓盛り上げ賞、晋遊舎「家電批評」2021年度ベストバイオブザイヤー、晋遊舎「MONOQLO」2021年度ベストバイオブザイヤー、徳間書店「Goods Press」2021年度 炊飯器部⾨ ベストヒットオブザイヤー、ワン・パブリッシング「GetNavi」2022年3⽉号みんなの欲しいものランキング 炊飯器部⾨ベストバイ ※3 内なべ外側底面の温度(当社調べ) ※4 JPL-G100と当社従来品JKT-M100(2020年製)の内なべの比較。なべ底内側の温度 本土鍋230度、金属鍋110度(実際の炊飯時の温度を想定)の場合のピーク時の遠赤放射エネルギー量の比較。JPL-G100 397.6W m-2μm-1 JKT-M100 97.7W m-2μm-1(当社調べ)※5 同年4⽉1⽇〜3⽉31⽇、炊飯器業界平均単価(⾃社調べ)
【JPL-G100の主な特長】
①土鍋の高火力&遠赤効果、やさしい泡立ち
「土鍋ご泡火炊き」による、理想の炊き技
内なべには本物の土からできた蓄熱性の高い「本土鍋」を使用。本体底に組み込んだ「遠赤土かまど」が本土鍋にしっかり熱を伝えて、土鍋ならではの最高温度約280度※3の高火力を実現。さらに、約4倍※4の遠赤効果による輻射熱で甘みと旨みをじっくりと引き出します。
また、土鍋ならではの細かく均一な大量の「泡」がお米を包んで表面を守るため、お米同士がぶつかって傷つくことが少なく、旨み成分であるデンプンを閉じ込めます。表面つややか、もっちりとした食感に炊きあげます。
※3 内なべ外側底面の温度(当社調べ) ※4 JPL-G100と当社従来品JKT-M100(2020年製)の内なべの比較。なべ底内側の温度 本土鍋230度、金属鍋110度(実際の炊飯時の温度を想定)の場合のピーク時の遠赤放射エネルギー量の比較。JPL-G100 397.6W m-2μm-1 JKT-M100 97.7W m-2μm-1(当社調べ)
②“仕上げ”にこだわる。高温の蒸らしで甘みを引き出す
「ハリつやポンプ」に「間欠呼吸」を採用
「土鍋ご泡火炊き JPL-G100」の「丹精仕上げ」は、「多段階圧力機構」と「ハリつやポンプ」の2つの仕上げ技を採用しています。
①「多段階圧力機構」
段階的に圧力をコントロールすることで、仕上げ段階の蒸らし温度を高く維持させながら、やさしく温度変化させ、お米の甘みを引き出します。
②「ハリつやポンプ」
「ハリつやポンプ」が外気を取り込み、高温蒸らし時に発生する過剰な熱と蒸気を取り除いて、余分な水分をコントロール。ごはんのハリと弾力を引き出します。
「土鍋ご泡火炊き JPL-G100」では、蒸らし工程で、「間欠呼吸」を採用。呼吸を間欠に行うことにより、高温を維持しながら仕上げ、ごはんのハリを保ちながらお米本来の甘みを引き出します。
③温度センサーで呼吸をコントロール。”おひつ保温”
本物のおひつのようにおいしさ長持ち
木製のおひつが”呼吸”で空気・水分を上手にコントロールしておいしく保温をしていることを手本にした「おひつ保温」。ごはんが炊きあがった後、「ハリつやポンプ」が稼働し、外気を取り込んで余分な熱と蒸気を放出します。
「土鍋ご泡火炊き JPL-G100」では、本体の底に搭載している温度センサーによって、呼吸が必要かどうか判断して湿度を細かく制御。呼吸回数を増やすことで本物のおひつに近づきました。においと黄ばみを低減し、炊きたてのおいしさを長持ちさせます。
【JPL-G100の主な特長】
◆お茶碗一膳から極める「一合料亭炊き」
好評の少量炊飯でも料亭のようなごはんがご家庭で楽しめる「一合料亭炊き」機能。通常、5.5合炊きで1合を炊飯すると、炊飯空間が大きくなりすぎてお米一粒ひと粒に熱が均等に伝わりにくくなります。
「一合料亭炊き」では専用の土鍋中ぶたを用いて炊飯空間を小さくすることで、炊飯空間を1合に最適化。お米に熱を均等に伝え、香り高く、甘みのあるごはんに仕上げます。
また少量のお茶碗一膳分(0.5合)や炊込みごはんにも対応。一膳でも料亭のような炊きたてごはんをおいしく召しあがっていただけます。
◆お米を科学で炊きわける
「銘柄巧み炊きわけ」が70銘柄に対応
国内外から5,700を超えるお米が集まる国内外最大のお米のコンクール※6で用いられる計測データを「米・食味鑑定士協会」協力のもと、活用。水分率、たんぱく質やアミロースの量など、各銘柄の持つ特長を科学的に細かく分析し、それぞれのお米に合った炊き方でおいしく炊きあげます。
お米の生産者の想いもごはんの味に込めたタイガーならではの炊きわけ機能です。
※6 米・食味鑑定士協会主催「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」
◆使いやすさ・お手入れのしやすさにも妥協しない
「大型ホワイトバックライト液晶」は画面も文字も大きなタッチパネルで操作がラクラク。
お手入れ点数は、内なべと内ぶたのみのたったの2点。部品の取り外しも簡単です。ストレスフリーな使い心地の「マグネット式着脱内ぶた」は、手を離せばスッと本体に装着できます。内ぶたは食器洗い乾燥機にも対応し、毎日のお手入れ性にもこだわっています。
◆安心の内なべ5年保証つき。厳選した土で焼き上げた「本土鍋」
本土鍋の内なべは、土鍋、急須の生産で有名な三重県四日市市の伝統工芸品「四日市萬古焼」を使用。細かい特別な土を使い、約1,250度の高温で焼き上げ、その後、温度の違う計「三度焼き」を経て完成。
本土鍋の強度は、一般の市販の土鍋と比べて約2倍※7以上あります。万が一の場合でも内なべ割れ・フッ素コーティングのはがれに対して5年間保証しており、安心してお使いいただけます。
※7 土鍋素地曲げ強度比較(当社調べ)本土鍋(JPL-G100)70~80MPa、
一般ガス火対応の萬古焼土鍋20~40MPa