炊飯器の選び方

IH炊飯器の仕組みは?メリットデメリットや選ぶときのポイントまで

IH炊飯器の魅力は、高い火力でお米本来のおいしさを引き出せるところです。この記事では、IH炊飯器の仕組みや特徴を紹介したうえで、人気の理由や選び方を説明します。おすすめのIH炊飯器やごはんを炊く際のコツについても触れるので、ぜひ参考にしてください。

IHとは?IHの仕組み

IH炊飯器のIHとは「電磁誘導加熱(Induction Heating)」のことです。ヒーターで熱を加えるのではなく、外釜にコイルが取り付けられており、電流を流す際に生じるジュール熱を利用して内釜自体を発熱させて炊飯します。ジュール熱とは電流を流したときに物体に生じる熱のことで、IH炊飯器以外にも電灯や電気炉などさまざまなところで活用されています。

ジュール熱を利用するIH炊飯器は発熱効率に優れており、ガスにも匹敵する高い火力を発揮します。内釜全体を熱でしっかり包み込めるため、お米にもムラなく熱が伝わります。温度も制御しやすく、火力を調整しながら最適な温度で加熱できるため、効率的においしいごはんを炊きあげられます。

IH炊飯器はお米の芯まで熱をしっかり伝えるので、炊きあがったごはんはふっくらしており、1つ1つの粒が立っているのが特徴です。一度にたくさんのお米を炊く場合でも全体に熱が行き届くため、おいしいごはんを炊きあげられます。

IH炊飯器の中には、熱とともに圧力をかけてお米を炊きあげるタイプもあります。圧力タイプを選べば、100度以上の高温でお米を炊くことができるので、もっちりと弾力のあるごはんになります。

IH炊飯器のメリット

IH炊飯器にはさまざまな特徴があり、メリットも豊富です。手軽においしいごはんを炊きたいと考えているなら、IH炊飯器がおすすめです。ここでは、IH炊飯器の具体的なメリットについて、それぞれまとめます。

釜全体を加熱するからムラなく炊きあがる

おいしいごはんを炊きあげるためには、高い火力で一気に炊きあげることが大切です。IH炊飯器なら高い火力を発揮でき、釜全体に熱を伝えて包み込むようにごはんを炊きあげます。

もちろん、火力が高くても炊きムラが生じると、おいしさは半減してしまいます。しかし、IH炊飯器は高い火力により釜に入れた水が沸騰して激しい流れが生じて熱を均一に伝えることが可能です。そのため熱がお米全体にしっかりと伝わり、炊きムラのないおいしいごはんに仕あがります。

炊きわけ機能や保温機能が充実

IH炊飯器は温度の制御がしやすいため、お米を炊く工程に合わせて最適な温度に調整できます。また、IH炊飯器の中には、お米の種類に合わせて炊きわける機能が搭載されたものもあります。白米や玄米などそれぞれに合わせた炊き方でおいしく仕あげられます。

炊きあがったごはんをおいしく保つには、一定以上の温度で保温し続けることが大切です。IH炊飯器には、お米のおいしさをキープしながら保温できる機能も備わっているタイプが多いです。そのため、炊きあがってから6~12時間はごはんを炊きたてに近い状態に保つことが可能といわれています。これなら、家族がバラバラの時間帯に食事をとる場合でも、常においしいごはんを食べられます。

IH炊飯器のデメリット

IH炊飯器にはさまざまなメリットがあります。ただし、人によってはデメリットと感じられそうな部分も存在します。そのような部分については、あらかじめ確認しておくと安心です。ここでは、IH炊飯器のデメリットを紹介します。

機種によっては高価格なものも

マイコン炊飯器と比較すると、IH炊飯器の価格は高めです。なるべく安く炊飯器を購入したいと考えている人の中には、IH炊飯器は手を出しにくいと感じている人もいます。

しかし、同じIH炊飯器でも、価格は機能やサイズによって大きく異なることを理解しておきましょう。なかには10,000円台で購入できるIH炊飯器もあるので、選ぶマイコン炊飯器によってはほとんど価格が変わらないケースもあります。もしマイコン炊飯器と同価格帯のIH炊飯器があるなら、機能性を考慮してIH炊飯器を選んだほうが満足できる可能性は高いです。

高い機能や大きい容量を備えるIH炊飯器の中には40,000円台のものもあるので、予算はおよそ50,000円を目安に考えるといいでしょう。

なお、圧力をかけるタイプは、一般的なIH炊飯器よりもさらに価格は高めです。なかには、10万円以上する高価格なモデルもあります。予算と欲しい機能の両方を考慮しながら、最適なIH炊飯器を選びましょう。

重くて扱いづらいという声も

IH炊飯器は高い火力に耐えられるよう、内なべが丈夫なつくりになっています。内なべは金属を重ねて作られているため、ずっしりとした重みがあります。特に大きい容量を備えるタイプは重量も増えます。そのため、IH炊飯器は内なべが重くて扱いづらいと感じる人もいるかもしれません。

ただし、最近はIH炊飯器の本体そのものがコンパクトになってきています。軽量化の傾向もあり、実際に使用してみると扱いづらさをそれほど感じない可能性も高いです。いずれにせよ、日常的な扱いが困難なほどの重量があるわけではありません。IH炊飯器の重さが心配な場合は、なるべくコンパクトで軽量化されているタイプを選ぶことをおすすめします。

マイコンやガスタイプの炊飯器との違いは?

IH炊飯器以外の炊飯器の種類には、前述のようにマイコン炊飯器があり、その他にガス炊飯器もあります。それぞれ加熱方式に違いがあり、特徴も異なっています。

マイコン炊飯器は、底に設置している装置から熱を発して釜全体をあたためるタイプです。釜全体から熱を加えるIH炊飯器に比べると火力が低く、お米への熱の伝わり方にもバラツキが出るといわれています。少量の炊飯ならあまり気になりませんが、3合以上を炊く場合は炊きムラが発生しやすくなります。

ただし、マイコン炊飯器は構造がシンプルなので手入れがしやすく、価格帯も手頃なものが多いです。炊飯や保温に必要な電力が少ないため、電気代を安く抑えられる場合もあります。

ガス炊飯器は、ガス栓につないでお米を炊くタイプです。高い火力でお米を炊きあげるため、電気を使うタイプよりも短い時間でおいしいごはんに仕あげられます。なかには、お米を炊くだけでなく、保温機能がついている製品もあるので便利です。

ただし、ガス栓につなぐ必要があるので、オール電化の家庭では使用できない点に注意しましょう。ガス炊飯器を使うためにガスの工事をすることもできますが、費用がかかります。また、炊飯器は電気を使うタイプが主流なので、ガス炊飯器の種類はそれほど多くありません。どうしてもガス炊飯器を使用したい場合は、限られた種類の中から希望に合うものを見つけ出す必要があります。

IH炊飯器では炊飯以外の調理もできる?

製品によっては、IH炊飯器で炊飯以外の調理ができる機能がついている場合があります。たとえば、煮込み料理やケーキ・パンなどもIH炊飯器で作ることが可能です。

ただし、炊飯以外の調理ができる機能がついていても、すべての料理に対応しているわけではありません。揚げ物をしたり、クッキングシートやアルミホイルを使って加熱したりする調理は炊飯器ではできません。牛乳を使った調理などもふきこぼれる可能性があるため、行わないようにしましょう。

また、炊飯器での調理では、硬い材料を入れてはいけません。たとえば、貝や殻付きのエビなどを入れると、内なべを傷める原因になります。同様に、調理後に金属製のおたまやヘラなどを使うことも控えてください。

なお、一般的なIH炊飯器では可能な調理でも、圧力をかけるタイプではできない場合があります。たとえば、ジャムや片栗粉を使った粘性のあるもの、練り物や麺類などかさが増えるものは圧力炊飯器ではNGとされています。その他にも作れないもの、使ってはいけない食材があるので、炊飯以外の調理をする場合は取扱説明書をしっかり確認しましょう。

IH炊飯器の選び方

IH炊飯器にはさまざまな機能が搭載されています。各メーカーから多種多様な製品が発売されているので、どのような基準で選べばいいか迷っている人もいるでしょう。ここでは、IH炊飯器の選び方のポイントについて紹介します。

圧力の有無で選ぶ

IH炊飯器には圧力をかけるタイプもあり、機能性の高さから人気を集めています。圧力をかけるとさらに高温でお米を炊きあげられるので、1粒ひと粒がふっくらとします。もちもちと弾力があるごはんを食べたいなら、IH炊飯器の中でも圧力をかけるタイプをおすすめします。

ただし、圧力をかけるタイプは圧力機能がついている分、一般的なIH炊飯器よりも価格が高い傾向にあります。予算を抑えたいのであれば、圧力機能のないIH炊飯器を選択肢に入れて検討しましょう。

圧力をかけるタイプなら、お米の芯までしっかりと熱を届けておいしさを引き出すことができますが、一般的なIH炊飯器もよりおいしいお米を炊くのに十分なパフォーマンスを発揮します。お米の炊きあがりかたや価格の違いなどを考慮して、炊飯器を選ぶのがよいでしょう。

値段で選ぶ

同じIH炊飯器でも価格はピンキリです。圧力機能、炊きわけ機能、保温機能、容量などの違いにより、IH炊飯器の価格は1万円台~10万円以上まで幅広く展開しています。基本的には価格が高いほど性能がよく、機能も充実している傾向があります。そのため、最大限おいしいごはんを食べたいというニーズに合うIH炊飯器を探してみると、高価である可能性が高いです。

ただし、実際の炊飯器の使い方によっては、無理に価格が高いものを選ぶ必要はありません。まずは予算の中から候補のIH炊飯器をいくつかピックアップし、機能や大きさ、重量などをチェックするのがおすすめです。どのように炊飯器を使用するかイメージしてみて、ライフスタイルに合うものを選びましょう。

大きさで選ぶ

IH炊飯器を選ぶときは、家族の人数に適した大きさを考慮するのも重要なポイントです。1合はごはん茶碗約2杯分となるため、これを基準にして最適な大きさを選びましょう。

具体的な目安としては、1~2人暮らしなら3合炊きの炊飯器が使いやすいでしょう。ただし、一度に3合炊いても食べ切れないため、保温機能にこだわっているタイプを選ぶと最後までおいしくごはんを食べられます。特に2人暮らしなら、朝に3合炊いて保温しておけば、朝・昼・夜の食事で食べ切れます。3合未満の少量炊き機能がついているタイプなら、1食分だけごはんを炊きたいときも便利です。

一方、3~5人暮らしなら5.5合炊きの炊飯器が適しています。家族が多ければ、たくさんごはんを炊いても1回の食事でほとんど消費できます。お弁当用のごはんが必要な場合も、5.5合炊きなら食事分と合わせて炊くことができて便利です。さらに家族が増えたとしても問題なく対応できるので、すでに家族が3人以上いるなら5.5合炊きを選んでおくと長期的に使用できます。

もちろん、ごはんを食べる量が多かったりまとめて炊いて冷凍保存したりするなら、1~2人暮らしでも5.5合炊きを選んで良いでしょう。実際の炊飯器の使い方に合わせて、大きさを選びましょう。

機能で選ぶ

単に炊飯するだけでなく、さまざまな機能がついているのがIH炊飯器の特徴です。炊きあがりのごはんの硬さを選べたり、作りたい料理に合わせて炊きわけたりする機能、炊きたてのおいしさを長くキープできる保温機能など、人気のIH炊飯器には魅力的な機能が備わっています。炊飯以外の調理に活用できるIH炊飯器もあり、料理の幅を広げたい人には調理機能つきがおすすめです。

基本的にごはんは毎日食べるものなので、できるだけ自分の好みに合う炊きあがりを実現する機能がついている炊飯器を選びましょう。細かい機能にこだわって選べば、おいしいごはんを食べられるのはもちろん、ライフスタイルに応じて便利に使いこなせます。多機能のIH炊飯器があれば、それまで以上に毎日の食事が充実すること間違いなしです。

とはいえ、機能が充実すればするほど価格は高くなるので、予算に収まるかどうかもしっかり考慮する必要があります。製品を比較する前に機能の優先順位を決め、「これだけは譲れない」という機能をはっきりさせておくことが失敗しないコツです。

プラスアルファの機能が充実!おすすめIH炊飯器3つ

IH炊飯器にはさまざまな製品がありますが、その中でもおすすめなのはどのようなタイプでしょうか。ここでは、IH炊飯器ならではの便利な機能に注目しつつ、タイガー魔法瓶のラインナップの中からおすすめできる3つの炊飯器を紹介します。

IHジャー炊飯器〈炊きたて〉 JKT-L100/L180

金属釜の内側に土鍋素材をコーティングした「土鍋コート釜」で遠赤効果を高めるため、まるで土鍋でごはんを炊いたようなふっくらした仕あがりになります。

お米の甘みや旨みを引き出すことができる高い火力の「剛火IH」も魅力のひとつ。釜全体を強火でしっかり包み込んで、お米を芯から加熱して炊きあげます。また、炊飯後の蒸らし中でも、110~115度の高温をキープするのも特徴です。この間にお米のα化を促進し、おいしいごはんに仕あげます。

その他、専用のクッキングプレートが付属しており、お米を炊きながらさまざまなメニューを同時に調理できるという便利な機能もついています。お米を入れた釜をセットしたうえで、食材を乗せたクッキングプレートもセットすれば、炊飯キーを押すだけでごはんとおかずが同時に完成します。おかずを作る手間を省けるので、料理の負担を軽くすることが可能です。時短になるばかりか、光熱費の節約にも効果を発揮します。

また「少量高速」メニューも搭載しています。蓄熱性や熱伝導性の高い土鍋コート釜がお米を効率的に加熱するので、1合なら約17分で炊きあげることが可能です。時間に余裕がないときでも、炊きたてのごはんをいただくことができます。

「冷凍ごはん」メニューを使えば、冷凍してストックするためのごはんを炊飯できます。このメニューを選んでお米を炊けば、より時間をかけてお米に水を吸わせ、芯までふっくらと炊きあげるため、冷凍ごはんを解凍したときに生じやすいパサつきやベタつきを抑えることが可能です。

IHジャー炊飯器〈炊きたて〉 JKT-M100/M180

金属を重ねた3層構造の内なべにより、効率的に全体を加熱できます。内なべの外側には遠赤コーティングを施し、より高い遠赤効果が得られるようになっています。そのため、お米の1粒1粒に熱をしっかり伝えることが可能です。こちらの炊飯器にも「剛火(つよび)IH」が採用されているので、高い火力で釜全体を包み込みます。

白米の炊き方は3種類のメニューから選べます。標準の「白米メニュー」では、高い火力による連続沸とうにより、お米そのもののおいしさをしっかり引き出します。よりおいしさを重視したい場合は「極うまメニュー」を選ぶと、甘み、香り、ねばりなどにこだわった炊飯が可能です。また、電気代を抑えて炊飯したい人向けに、「エコ炊きメニュー」も用意されています。

白米の炊飯メニュー以外にも、さまざまな炊きわけができる機能も搭載されています。「おかゆ」や「おこわ」はもちろん、「炊込み」も可能です。また、「玄米GABA増量メニュー」を選択すると、玄米に含まれる酵素の働きを促進し、GABAを通常よりも約40%もアップさせられます。その他急いで炊飯したいときに便利な「早炊きメニュー」や、スポンジケーキを焼く「ケーキメニュー」など、シーンに応じて使える機能もついています。

本体以外の部品は、「内なべ」「内ふた」「スチームキャップ」の3つだけ。本体には凹凸が少ないため、汚れがついてもふきんでサッと拭き取りやすいです。このように、普段のお手入れがしやすいのもおすすめする理由のひとつです。

IHジャー炊飯器〈炊きたて〉JPF-A550

「5層遠赤特厚釜」と「土鍋コーティング」により高い熱効率を実現しています。「剛火IH」の高い火力でお米を炊きあげるので、ふっくらしたおいしいごはんを食べられます。3合炊きでコンパクトサイズなため、1人暮らしや2人暮らしにぴったりのモデルです。

白米と麦を一緒に炊くための「麦めしメニュー」も搭載しており、麦めしをよりおいしく炊くこともできます。麦めし専用の計量カップが付属品でついており、なべの内側には麦めし炊飯用の目盛りもあります。麦めしの炊飯に慣れていなくてもこれなら安心です。

また、「冷凍ごはん」メニューも搭載しているため、ごはんを冷凍してストックしておきたい人にもおすすめ。通常よりも吸水に時間をかけるため、解凍してもパサつきにくくふっくらとみずみずしいごはんに炊きあげます。「冷凍ごはん」メニューで炊いたごはんを冷凍しておけば、いつでも炊きたてに近いごはんが食べられて便利です。

さらに、15分で1品を完成させられる時短料理レシピも搭載しています。食事のメインとなる魚料理や肉料理などの本格的なおかずを火を使わず簡単に作ることができるので、忙しくてもさまざまなレパートリーを楽しめます。炊飯器1つでスープやおやつを作ることも可能です。

他にも、甘酒を作るための「甘酒メニュー」もあります。炊きたてのごはん、水、米麹を使用し、本格的な甘酒を自分で作ることができます。甘酒はそのまま飲むだけでなく、料理の際に調味料としても活用できます。ごはんとして食べる以外の方法でお米のおいしさを感じられるので、ぜひ試してみてください。

IH炊飯器で美味しくごはんを炊くコツ

IH炊飯器でおいしくごはんを炊くために押さえておきたいコツがあります。まずはお米の量を正確に計ることです。計量カップに山盛りすくってから、お箸等で余分なお米をすり切りましょう。

そして使う水にも注意が必要です。お米は最初につけた水をよく吸うので、水道水よりも浄水を使ったほうがおいしいごはんを炊けます。お米を研ぐときはお湯ではなく、冷たい水を使用することも忘れずに。また、最初の水はお米の表面についた小さなほこりやぬかをどんどん吸い込みますので、素早く捨てましょう。

研ぎ方でも炊きあがりのおいしさが左右されます。水につけたままではお米の粒どうしが摩擦しにくく、きれいに研げないため、お米は水を捨てた状態で研ぐのが基本です。ただし、研ぐときに力を入れすぎるとお米が割れるので、やさしくこするように研いでください。10回ほどこすり合わせたら白く濁った水を捨てます。これを2回ほど繰り返し、その後2~3回水を替えながらすすぎます。

そして水平の場所に置いてから、炊飯用のお水を入れます。多すぎず少なすぎず、目盛りにそって正確に入れましょう。IH炊飯器の場合、お米に水を吸わせる時間を設ける必要はありません。そのままスイッチを入れて炊飯を開始しましょう。

しっかり見極めて、最適なIH炊飯器を

IH炊飯器は高い火力で釜全体を包み込み、お米にしっかり熱を届けて炊き上げます。そのため、IH炊飯器を選べば、ふっくら粒が立ったおいしいごはんを食べられます。

ただし、IH炊飯器といっても、それぞれのメーカーや製品によって特徴はさまざまです。炊飯器やお米の炊きあがりに対して何を求めるかによっても、適した炊飯器は異なるでしょう。自分に合うIH炊飯器を手に入れるには、ライフスタイルを考慮したうえで選ぶことが大切です。機能性をしっかり比較検討し、最適な炊飯器を手に入れましょう。