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タイガーボトルのある暮らし...そこで得た気づきとは?

2021年4月より、タイガーアンバサダーとして活動している車いすバスケットボール選手の豊島英(よしま あきら)さん、今回はそんな豊島さんにタイガーボトルのある暮らしやサステナブルへの考え方についておうかがいします。

<プロフィール>
中学生のときに養護学校の先生のすすめで、バスケットボールに出合う。2009年に宮城マックスに移籍し、その翌年に日本代表に選出。2012年ロンドンパラリンピック、2016年リオデジャネイロパラリンピックなどの世界大会に出場。2016年から2018年まではドイツリーグで活躍。日本代表のキャプテンを努める会社は2015年4月よりwowowに在籍。

ボトルに込められたコンセプトが、
問題意識を深めるきっかけに。

Q.まずはタイガーボトルアンバサダーに興味を持っていただいた理由を教えてください。

もともとデザインや機能性の高いさが好きでタイガー魔法瓶さんのボトルやコーヒーメーカーを使っていました。それが今回、タイガーボトルアンバサダーの募集に目が留まりました。

Q.具体的にはどのようなところに興味をもったのでしょうか?

まず、タイガーさんが掲げている「4つの約束」とは、僕自身にとっていちばん身近な存在であり、実際に意識している「No・プラスチックごみ(プラスチックの削減)」に共感しました。

「宇宙事業への貢献」
未来への希望を感じるコンセプト共感

Q.今、タイガーカスタムボトルの「SILVER MOON」(350ml)をお使いいただいています。

カラーはけっこう悩んだね。bear(ホワイト)」の「温暖化対策」や「honu(コバルトブルー)」の「海洋汚染対策」、それぞれの問題に対して考えさせられることがある、どの色もおしゃれだと思います。
そのうえでシルバーを選んだのは、「宇宙事業への貢献」コンセプトから、未来に向けた希望を感じることができて、僕自身の価値観とリンクするものがあったからです。

車で移動するときは
コーヒーを入れたボトルをお供に

Q.今はどういったシーンで主に利用されていますか?

バスケットの合宿等は車移動が主なので、そのときにコーヒーを持ち歩くことが多いです。

あとは自宅でも使っています。家でもコーヒーを使うことが多いですが、保冷性が高く、とても便利です。

これは500mL大きいステンレスボトルを持っていたので、車での移動時間が長いときはそれを使ったり、シーンで使い分けています。

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ドイツで「当たり前」を経験したこと
環境配慮への習慣につながったこと

Q.現在、マイボトルを持ち歩くこと以外に「サステナブル」な習慣があれば教えてください。

特別に意識していることはありませんが、いつもバッグを持ち歩いて買い物をしています、なるべく詰め替えの商品を買ったりすることは、自然やっていますね。

Q.ちなみに、こういった行動を意識し始めたきっかけなど、あったのでしょうか。

2016年にドイツでプレイしていた時期がありまして、当時、秋冬だけドイツで生活していたんですが、ドイツは環境への意識が高く、きっと日本でもサステナブルな取り組みが当たり前になるんだろうなあと感じていました。

例えば、空になったペットボトルやジュースなどの空き瓶をスーパーなどに持っていくと、お金と交換できるリサイクルのデポジットシステムが一般化されたりします。

日本では、今やそれらが浸透しつつありますが、その当たり前」をドイツで経験していたからこそ、今、それらを抵抗なく習慣化できているのかもしれません。

自分ひとりの行動は "小さなこと"
それが世界へとつながっていく

Q.豊島さんのサステナブルな取り組みについて、今後、周囲に発信していきたいことがあります。

浸透しつつあると、マイボトルやマイバッグをみんな持っているわけではないので、周りにもボトルを洗うことを面倒くさがる人、バッグを持つことをなんとなく恥ずかしく思う人もいます。

というのも、僕自身、サステナブルなメッセージが込められたボトルを持ち歩くことで、気づきを得たからなんです。

Q.それはどんなことですか?

環境問題や社会の問題は、大きすぎて漠然としたイメージになってしまいますが、問題意識を持つことが大切だと頭では理解していても、毎日の暮らしに落とし込むのはなかなか難しい......でも、それが自分のためにもなると実感することができました」。

地球規模を考えると、一人ひとりの行動はものすごく小さなこと」ですが、それは、自分から周りの人につなげて、そして世界にもつなげていくことで、やがて地球の問題解決につながっていくこと、改めて認識することができたんです。
とつながる僕自身の気づきも含めて「みんなでいけない」ということを周囲にいだくいいなと思っているんです。