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炊きあがりが全然違う!カレーを引き立てるタイガーの炊飯力

大阪メトロ四つ橋線「肥後橋」駅から徒歩5分の場所にある「あきらカレー」。鉄鍋で豪快に炒めたスパイス炒飯と、スープ状のカレーを組み合わせた個性あふれるカレーが評判を呼び、ランチタイムには行列ができるほどの人気店となっています。そんなあきらカレーでは、2024年12月からタイガー魔法瓶の炊飯器をモニターとして使用しています。今回は、店主の太田明さんに、タイガー魔法瓶の炊飯器を使い始めたきっかけや使用感についてお話を伺いました。

※本インタビュー内容は、弊社から依頼し頂いたコメントを編集して掲載しています。

提供するメニューは週替わりで1種類のみ!個性あふれるスパイスカレー

― あきらカレー様の概要について教えてください。

太田さん:あきらカレーは2022年8月1日に開店しました。基本的には昼のみの営業ですが、金曜日と土曜日は夜の時間帯でも「スパイス酒場」として営業しています。

もともとは同じ場所にあった日本酒居酒屋で店長として働いていて、昼間の時間帯だけ間借りしてカレー屋をやっていました。カレーを食べに行くのが好きだったので、自分でも作ってみたいと思って始めたのがきっかけですね。

― 提供されるカレーについて、どのようなこだわりがありますか?

太田さん:同じものだけ提供していると自分自身が飽きちゃうし、お客さんも飽きちゃうんじゃないかなと思って、ランチタイムに提供するカレーは週替わりで1種類だけにしています。このスタイルは開店当初から変わらないですね。

どんなカレーを作るかは、甘み・酸味・辛味・うまみなどの要素をどの食材で出すのか考えながら決めています。旬の食材を使ってみることもありますね。ひとつのカレーでいろんな味を出せるようにしたいと考えながら作っています。

たまに、お客さんから「あのカレーはまたやらないんですか?」と聞かれることもあるので、人気があったカレーの一部を変更したシリーズものを作るときもありますね。

あきらカレーでは、スパイス炒飯と出汁カレーを組み合わせたカレーを提供している。

カレーに合わせて配合した特別なお米でもムラなく炊ける「柔軟性の高さ」を実感

あきらカレーで使用している、タイガー魔法瓶の「業務用マイコンジャー炊飯器〈炊きたて〉 JMA-A360」

― 現在、タイガー魔法瓶の「業務用マイコンジャー炊飯器〈炊きたて〉 JMA-A360」を使用されていると伺いましたが、1日あたりの使用頻度について教えてください。

太田さん:ランチタイムのみの営業の場合は1日1回です。土曜日だけはランチタイムと夜の営業もあるので、1日2回炊飯します。

― どのようなきっかけでタイガー魔法瓶の炊飯器を使い始めたのでしょうか?

太田さん:2024年の12月頃から使い始めています。もともと、タイガー魔法瓶の方がうちのお客さんで、「タイガーの商品を使ってみてくれないか」と声をかけてくれたのがきっかけでした。

紹介してくれた炊飯器が2升炊きのモデルだったので、「炊飯器は大きいに越したことはないな」と思って使い始めました。

― それまで使用していた炊飯器に対して、気になっていた点はありますか?

太田さん:以前は5~7合程度炊ける炊飯器を2つ使用していたのですが、ランチタイムなどの忙しい時間帯だと何度も炊飯する必要があったし、忙しすぎて炊飯が間に合わないこともありました。

あと、以前使っていた炊飯器だとべちゃっとした炊きあがりになってしまったり、炊きあがりにムラができてしまうこともありました。この点は気になっていたポイントですね。

― タイガー魔法瓶の炊飯器を使用してから、以前の炊飯器に感じていた気になっていたことは解消されましたか?

太田さん:大容量の炊飯器なので、炊飯が間に合わないといったことが無くなりました。ごはんの炊きあがりも全然違うことに驚きましたね。タイガー魔法瓶さんの炊飯器に変えてからはべちゃっとした炊きあがりになったことは1回も無いんじゃないかな。
うちではごはんを炒めてからカレーをかけて提供しているのですが、パラパラした食感になるように、日本米と「バスマティライス」という細長いお米を混ぜて炊飯しています。2種類のお米を混ぜても、ムラなく炊飯できていますね。
※本文で紹介されている2種のお米の混合炊飯は、お客様独自の炊き方によるものです。当社内で炊きあがりを検証したものではありません。

あと、炊飯するお米の量が少ないと、炊きあがるまでの時間が少し早まってくれる点も便利です。以前使用していた炊飯器はお米の量が多くても少なくても炊飯時間は変わらなかったので、すごい助かっていますね。柔軟性が高い点が気に入っています。

― ごはんの廃棄量について変化はありましたか?

太田さん:以前はべちゃっとした炊きあがりになったごはんはカレーに使えなかったのですが、タイガー魔法瓶さんの炊飯器に変えてからはごはんを無駄にすることが全くなくなりましたね。炊飯したごはんをすべて使い切れています。

― 炊飯器のお手入れについてはいかがでしょうか?

太田さん:お手入れの時間も本当に短くなりました。毎回お手入れする部分は内なべ、つゆ受け、内ぶたの3つだけなので、長く見積もっても1分程度で終わっていると思います。

以前使用していた炊飯器は、ごはんが内なべにこびりついてしまうことがあって、洗うのに時間もかかるし、内なべを傷つけてしまうこともありました。以前勤めていたお店で大容量の炊飯器を使っていたときは、ごはんのこびりつきや焦げを防ぐために炊飯ネットを使っていましたが、タイガー魔法瓶さんの炊飯器は、炊飯ネットを使わないのにそういったトラブルが無いですね。

― 効果を実感している一方で、「この点を改善してほしい」といったポイントはありますか?

太田さん:炊飯時間を表示する液晶画面が無いので、初めて炊飯した時は「時間通りに炊けるのかな?」とちょっと心配になりました。今は時間通りに炊飯できることが分かっているので、全然気にならないですけどね。

うちの厨房はちょっと狭いんですが、炊飯器を置くスペースも問題ないです。ごはんがおいしく炊ければ良いので、今以上に追加してほしい機能はありません。

もっと多くの人においしいごはんを届けたい

― 最後に、今後の展望について教えてください。


太田さん:今のところはここ以外に新しいお店を出そうとは考えていないですが、せっかくおいしいごはんが炊ける炊飯器を使っているので、おにぎり屋さんを始めてもいいかもしれないですね。スパイスを効かせたおにぎりを、テイクアウトで提供するのもおもしろそうです。もっと多くの人においしいごはんを届けたいなと思っています。

関連製品>業務用マイコンジャー炊飯器〈炊きたて〉 JMA-A360

本日お話を伺ったのは

太田 明(おおた あきら)
あきらカレー店主
日本酒居酒屋で店長として勤務する傍ら、2019年1月から昼の時間帯に間借りでカレー店を開業。間貸しの店が移転したことにより、2022年8月1日からあきらカレーの営業を開始。同年の「究極のカレー 2022 関西版(ぴあMOOK発行)」の創作スパイス部門でグランプリを受賞した。