TIGER

100th Anniversary タイガー魔法瓶 100年のあゆみ

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お取引先様よりメッセージ

Episode 06
藤川金属工業株式会社 代表取締役社長 藤川浩史様
未来につながる技術・製品開発


  • 1969年から53年間、半世紀以上のおつきあいをいただいております。1989年発売の「ウーロン茶ポットPNP-C200シリーズ」には当社のコア技術であるアルミインパクト加工で半円形状に成型した茶こしを採用していただきました。33年前のアルミインパクト加工は底面が円形の円筒形状が一般的であり、商材のように半円形状の加工は不可能とされてきました。エアーポットの吐出ノズルユニットと一体になる着脱式の茶こしを取り付ける必要があり、ノズルに干渉しない形状が求められました。

    アルミインパクト加工は、アルミの塊(アルミスラグ材料)をたたいて伸ばす、流動成形の金属鍛造工法の一つであり、写真の様な異形のアルミスラグを加工すると均一な流動成形にならず、やぶれる問題が発生する為、金型形状、加工速度、潤滑剤、アルミスラグ形状にも過去になかった工夫と技術を用いて商品化することに成功。この異形アルミインパクト工法は現在、家電事業はもとより車載関連事業にも多数採用をいただいており、当時の切磋琢磨した経験が今日の技術開発に貢献していますとともに、また未来につながることと確信しております。

  

アルミ、ステレンレス、鉄などの加工をされている会社で、炊飯器や電子ジャーなど、数多くの製品に携わっていただいております。

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